君への想い

おたくの日記

あなたが生きる意味だと伝えたら笑うかな

 

2021/11/07

さいたまスーパーアリーナ

SUPER BEAVER

都会のラクダSP

〜愛の大砲、二夜連続〜

 

行ってまいりました。

 

 

25年も生きていて

初めてジャニーズのアイドル以外のライブに

足を運びました。

ペンライトもうちわも持たない

事前に美容にお金をかけて

当日はとびっきり気合い入れてメイクも髪型も決めて

可愛いお洋服を着て

アクセサリーは色を意識したりなんかして

 

 

なんてこともなく

グッズのTシャツに合わせて

動きやすいラフな格好をして

あとは何がいるんだろう?なんて少しソワソワしながら

会場に向かうのもなんだかすごく新鮮でした。

 

 

きっかけは友人の

この曲が好きなんだっていう何気ない会話から

赤を塗ってという曲を知って

一瞬でハマってしまって

しばらくはその曲だけだったんだけれど

だんだんテレビで見る機会が増えたり

好きなドラマの主題歌をかいていたり

前に好きだったアイドルグループに楽曲提供をしていたり。

 

なんやかんやで目にする機会が増え続け

 

そこからいろんな曲を聴くようになり

 

柳沢さんの書く歌詞が

いちいち心に突き刺さって

その言葉を渋谷さんの声で届けてくれてることに

いたく感動して

いつしかライブに行きたいな、と思うようになりまして。

 

そんなタイミングできっかけをくれた友人から

ライブのチケットが取れたんだけど行かない?と

お誘いを頂いて

二つ返事で、いく!と答えて今に至ります。

 

 

 

アイドルのライブでももちろん

私は特にテゴマスが好きだったりしたので

音楽を浴びた…という感覚になるライブに行ったこともあったけれど

やっぱりどうしても何もかもが大好きなアイドルに

「顔を見に会いにいく」という感覚は

無意識のうちに強かったみたいで。

 

 

今日も私の自担は顔がいい!

歌もいい!踊りもいい!表情も衣装もセットもセトリも最高!

キラキラ輝いている!

ありがたい存在!

 

って思うことが多くあり。

 

曲に感動することもたくさんあったけど

それはきっと彼らのバックグラウンドありきの部分が大きくて

それと相待って素敵な歌詞、メロディに

感動して涙することが多かったかななんて思うんですが。

 

 

ビーバーのライブに行ってみて思ったことは

 

 

こんなにも歌詞ひとつひとつ

MCの一言一句を全身全霊で受け止めようという気持ちにさせてもらえて

言葉の雨が降ってきた、みたいな感覚になるんだなって

すごく驚くと同時に

 

降ってきた雨が地上に降りて、

土に染み込んで

そこから根をはらせて、行き届いて

芽になる

みたいななんとも言えない感覚を味わうことに

すごく感動して

 

たぶんオープニングから4曲目くらいまで

ずっと泣いてました。笑

 

 

あまりにも真っ正面から真摯に

4人が、私に向かって

音楽を、言葉を届けてくれるから

受け止めるのに必死で

何一つ取りこぼしたくなくて

食らいつくのに必死だった。

 

全部の曲、事前に聞いていたから知っている曲だったけど

あらためて歌詞を噛み締めてきいて

あ、ここがすごく好きだと思うポイントが増えた。

 

 

 

終わった後

もちろん楽しかったし

感動したし

嬉しかったし

幸せだった

 

でもなんか

そんな簡単に片付けてしまいたくなくて

この気持ちはもうきっとまた同じ感覚になることってないから

宝箱にしまっておきたくて

誰にもあげたくなくて、誰にも触らせたくないと思うような

そんな感覚で。

 

言葉についてすごく意識した時間だったからこそ

言葉選びが難しくて

今もこれが正解なのか全くわからないけれど

 

 

SUPER BEAVERという人たちが

音楽を作って、直接届けてくれる時代に

生きていてよかったと

心の底から思える時間でした。

 

私の好きなアイドルは

辛い時に背中を押してくれるような

山を越えるための風になってくれるような人たちや

隣で、手を取り合って

歩幅を合わせて歩いてくれるような

そんなアイドルだと私は思って今の今まで応援し続けているわけですが

 

SUPER BEAVER

下を向いているときに

目の前に立って

ここにいるよ、顔をあげてって

迎えに来て、連れ出してくれるような

そんな人たちなのかなって

あくまでも個人的すぎる意見だけど

私にとってはそんな存在になりました。

 

 

出会えてよかった。本当に。